JR四国はこのほど、今後新製する特急気動車の車体傾斜に振子方式を採用すると発表した。
車体傾斜に空気バネ方式を採用した新型気動車2600系について、これまで実施してきた走行試験の結果、連続する曲線が多い土讃線において多くの空気を消費するため、空気容量の確保に課題があることが分かった。
そのため今後新製する特急気動車は2600系をベースとし、車体傾斜にこれまで実績のある振子方式を採用する。
なお2600系は2017年12月2日より高徳線特急「うずしお」として営業運転を開始する。充当列車など詳細は同社ホームページ内リリースに掲載されている。
リンク
JR四国ニュースリリース(2600系営業運転開始について)
JR四国ニュースリリース(2600系特急形気動車の完成について)
JR四国、特急形気動車「2700系」完成へ(2018/11/26記事)
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