東京メトロはこのほど、アルゼンチンから日本に里帰りした丸ノ内線「500形」をお披露目した。
1957年にデビューした丸ノ内線500形は1996年の引退後、廃車または譲渡の道をたどったが、2016年7月にブエノスアイレス地下鉄から技術教育の充実を目的に里帰りした。社内プロジェクトチームを立ち上げ補修を行っていたが、このたび1次補修が完了した。
3両編成で、それぞれ「登場時仕様」「引退時仕様」「アルゼンチン仕様」に復元、今後は走行可能な状態にする予定。また2017年12月10日に開催される事前応募制のイベント「中野車両基地見学ツアー」で一般初公開される。
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東京メトロ、中野車両基地見学ツアーを開催へ 銀座・丸ノ内線の新旧車両展示(2017/10/25記事)
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