JR東日本盛岡支社はこのほど、2018年度も盛岡駅で「こまち雪落とし隊」が雪落とし作業を実施すると発表した。
秋田方面から来る上り「こまち号」について、冬期間東北新幹線内を走行する際、台車付近から落雪し地上設備破損による輸送障害等を防止するため、盛岡駅で人力による雪落とし作業を行い安全安定輸送の確保に努めている。「こまち雪落とし隊」は鉄道OB中心の平均69歳・総勢33名のベテラン集団で2009年より雪落とし作業を行っている。
作業は2018年12月15日~2019年3月15日のうち車両への着雪が多い日に実施する。なお2019年度冬期間からは田沢湖線大釜駅で温水噴射による融解を行い、着雪対策のレベルアップと作業効率・作業員の安全性を向上させる。詳細は同支社ホームページ内リリースに掲載されている。
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