2025年12月23日、JR四国のハイブリッド式ローカル新型車両「3600系」(量産先行車)がお披露目されました。
3600系ココがズゴい!
①JR四国初のハイブリッド車両
ディーゼルエンジンで発電した電力とブレーキの時などに蓄電池に貯めた電力を組み合わせ、モーターを回転させて走行します。従来の車両に比べて燃費向上と二酸化炭素排出量削減を実現、環境にもやさしい車両です。
②安全性・信頼性アップ
電車と同じシステムで車輪を駆動させます。従来のディーゼル車両に比べて複雑な構造の機械部品、回転部品がなくなり、安全性・信頼性が向上します。また同社初の電気式戸締装置を採用、ドア挟み時の自動開機能により安全性が向上します。
③快適な車内
車内は温かみを感じる木目調の床で、四国の海や空をイメージしたブルーの爽やかな座席が並びます。また、液晶案内表示や防犯カメラ、車いすスペースや車いす対応トイレも設置しています。
この「3600系」は2026年1月から性能確認等の走行試験を行い、6月のデビューを目指して教育・訓練などを実施します。量産車は2027年度から順次導入を予定、量産先行車含め35編成70両を製作します。
冊子版では迫力ある写真で掲載予定!
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