JR東海は29日、東海道新幹線「N700A」の一部の車内で、スマートフォン等で映画や電子書籍、運行情報等の各種コンテンツを閲覧できるサービスを試験運用すると発表した。

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このコンテンツ閲覧サービスは、東海道新幹線の最新型車両であるＮ７００Ａ車両に情報配信用のサーバーを設置することで、車内でスマートフォン等の無線ＬＡＮ機能により、インターネットを経由することなく、新幹線車内で映画や電子書籍、鉄道運行情報等の各種コンテンツを閲覧できるというもの。

サービス名は「Ｎ７００コンテンツラウンジ」、配信期間は平成２６年６月１日（日）～９月３０日（火）の予定。

試験実施車両はＮ７００Ａ車両５本で、試験区間は東海道新幹線（東京駅・新大阪駅間）、試験を実施する列車は当日車内放送等で案内する。

料金は、初回利用時に年代・性別・職業・メールアドレスを登録すれば無料で閲覧できる。

閲覧できるコンテンツは日本テレビ系のニュース番組や、「フラガール」等の映画、アニメ、雑誌、コミックなど多岐にわたる。

JR東海では試験期間中の利用状況などからニーズを把握するとともに、技術的な課題を確認するという。


閲覧方法やコンテンツ一覧など詳細は、JR東海の公式ホームーページで公開している。

JR東海 - 公式ホームーページ

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