UR都市機構と東京メトロでは日比谷線新駅「虎ノ門ヒルズ駅」を2020年6月6日(土)に開業する。
整備にあたっては「交通結節機能」の強化を周辺まちづくりと連携して進める必要があるため、駅整備と周辺まちづくりを一体的に進めるための事業調整を担うUR都市機構が事業主体となり、東京メトロが設計・工事受託者となって両者の協力体制により整備を実施してきた。
同駅は地下歩行者通路により、都心と臨海部を結ぶBRT(バス高速輸送システム)や空港リムジンバスが発着可能なバスターミナルや周辺再開発ビルに接続、銀座線虎ノ門駅との乗換えも可能となり、虎ノ門地区における「交通結節機能」を向上させる。
今回はホームのある地下1階に改札を設置して開業、2023年には地下2階に改札を移設し隣接する再開発ビル内の駅広場ともつながり、駅とまちが一体となった空間を通じて地上と地下をスムーズに行き来できることとなる。
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日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」建設現場に潜入してみた
(2019/08/28記事)