JR東海は2020年6月13日、東海道新幹線の新型車両「N700S」量産車の報道向け本線走行試乗会を行った。
「N700S」ではブレーキシステム、駆動システムなど技術開発成果による新技術の採用や、16両編成以外の短編成も組める床下機器の構成、より環境性能を向上した先頭形状への変更などを行っている。車内はテロップ装置が大きくなり、普通車も通路側含め全席にコンセントが設置されたほか、リクライニング機構やテーブルなど設備面でも先代N700Aから進化を遂げている。
N700Sは7月1日、4編成がデビュー予定。進化した各設備の詳細など、試乗会の模様は鉄道新聞サイト内記事に掲載している。