JR東海はこのほど、東海道新幹線におけるビジネス環境の整備に向けた取り組みを発表した。
「のぞみ」の7号車を、モバイル端末等を気兼ねなく使用したい乗客向け「S Work車両」(EXサービス専用商品)として試行設定するほか、N700S車両については7・8号車に従来の約2倍の通信容量を備えたWi-Fiサービスや「喫煙ルーム」を改造した「ビジネスブース」(打ち合わせなど一時用)を導入する。また一部駅についても待合室の改良や個室のワークスペース設置などを行う。
「S Work車両」の開始は2021年10月1日より。各取り組みの内容や開始時期など詳細は同社ホームページ内リリースに掲載されている。