日時など
締結日:2024年11月18日
詳しくはこちら(公式リンク)
ひとこと解説
JR東日本と松竹は、「文化の力」のアップデートによる心豊かで活力ある社会の実現と両社グループの成長を目指して、包括的業務提携契約を結び、同日『歌舞伎座』にて共同会見が行われました。
高輪ゲートウェイシティ文化施設「MoN Takanawa」における日本文化を中心とした新たなコンテンツの共同開発のほか、新幹線車内等で旅行先のエンタメの予習ができる「デジタルエンタメトレイン」、歌舞伎などの公演を地方でライブビューイングできる「どこでもエンタテイメント」、文化的に豊かな夜時間の過ごし方を提案する「ナイトタイムエコノミー」などの構想が紹介されました。
JR東日本はグループ経営ビジョン「変革 2027」で『すべての人の心豊かな生活を目指す』としており、「鉄道を起点としたサービスの提供」から「ヒトを起点とした価値・サービスの創造」に転換を目指しています。
高輪ゲートウェイシティなど『まちづくり』を本格化する中での「文化」面での大きな動きといえるでしょう。今後の展開に注目です。
(編集長 福岡 誠)