JR東日本横浜支社はこのほど、川崎~立川間を結ぶ南武線から引退する「205系」について、”ありがとう運転”と題した臨時列車の運行や、主な駅での写真展示を行うと発表した。
JR南武線は2014年10月より順次、新型車両「E233系」を導入しており、まもなく従来車両「205系」が全て置き換わる。また「205系」の一部は2015年4月よりインドネシアへの車両譲渡も行われていた。
そこで『今までご愛顧頂きました多くのお客さまへの感謝の気持ちを込めて』(同社横浜支社)、「ありがとう運転」臨時列車の運行を行う。
南武線205系「ありがとう運転」
2016年1月9日に引退するJR南武線「205系」の最終編成に記念のヘッドマークを取り付けて、「ありがとう運転」と題した臨時列車を運行する。
運行日
2016年1月9日(土)
運行時刻と停車駅
川崎(10:43発)→鹿島田(10:49)→武蔵小杉(10:53)→武蔵中原(10:57)→武蔵新城(10:59)→武蔵溝ノ口(11:01)→登戸(11:08着)
川崎~登戸間を快速運転。※当日は不測の事由等により、列車に遅延や運休が発生する場合がある
「南武線205系車両の写真展示」
南武線の主な駅(6駅)で、社員が撮影した「南武線205系車両の写真展示」を行う。
実施期間
2016年1月4日(月)~1月31日(日)
展示駅
川崎駅・尻手駅・武蔵小杉駅・武蔵中原駅・武蔵溝ノ口駅・登戸駅
画像提供:JR東日本横浜支社
関連記事:JR南武線の従来車両「205系」インドネシアへ 保育園児らの絵と共に(2015年12月記事)
好評配信中!鉄道新聞公式Twitter・Facebookページ
- @tetsudoshimbun - 鉄道新聞公式Twitterアカウント
- 鉄道新聞Facebook - 鉄道新聞公式Facebookページ