スリーエムジャパンはこのほど、同社のグラフィックフィルムが2016年4月29日に越後湯沢~新潟間で運行を開始する「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」の外装に採用されたと発表した。
「現美新幹線」の外装は蜷川実花氏による長岡の花火を描き出すデザインとなっているが、この部分について同社のグラフィックフィルムを採用。
新幹線でフィルムを用いた“フルラッピング”を実施するのは国内初となる。
同社では、ベースとなるフィルムの製造や耐候性を備えたインクによる印刷、高速走行にあわせた特殊加工、さらに車体への貼付作業の指導まで、一貫したサービスを提供したという。
鉄道における同社のグラフィックフィルムはこのほか上越新幹線E4系先頭車両(トキのはばたくロゴデザイン)や通勤型車両「E233系」の前面と側面にあるオレンジとグリーンのラインなどにも採用されている。
画像提供:スリーエムジャパン
・3Mのグラフィックフィルムが「現美新幹線」で採用! 新幹線初!車体全体をフィルムでラッピング!! - スリーエムジャパンニュースリリース
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