東急電鉄は3月25日、東急線のさらなる安全とセキュリティの向上を図るため、車内への防犯カメラの設置を順次進めると発表した。
同社では駅係員や鉄道警備隊による警備・巡回のほか、防犯カメラや非常通報ボタンの設置など取り組みを行っているが、最近、吊革盗難など車内における犯罪行為が発生していることから、同社で保有するすべての車両に防犯カメラを設置する。
防犯カメラは1車両あたり2か所客室内端部に設置。2016年3月28日より池上・東急多摩川線の1編成に導入、以降同社保有の全車両に順次導入する。
・東急全車両で車両内防犯カメラの設置を推進します - 東急電鉄ニュースリリース
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