京急電鉄と中華民国交通部台湾鉄路管理局(台鉄)はこのほど、2015年2月に締結した「友好鉄道協定」による相互誘客活動の一環として5月12日から台鉄の電車に、京急線の赤い車体をイメージしたラッピング列車の運行を開始すると発表した。
京急電鉄では2016年2月22日から台鉄との友好協定締結1周年を記念し、台鉄列車のデザインを施したラッピング列車を運行しており、好評を得ていることから運行期間を2016年6月初旬まで延長。
京急に台湾の列車!?友好協定1周年で”台鉄ラッピング車”お目見え(2016/02/22記事)
その他、羽田空港国際線ターミナル駅へのPRパネルの設置など台鉄と連携したさまざまな企画を実施している。
この度台鉄からの提案により、台鉄の通勤電車に京急の赤い電車をイメージさせるラッピングを施し、台北を中心に都市部を約半年間運行することとなった。
運行期間は2016年5月12日~10月12日(予定)、対象列車は「EMU700形」通勤列車1編成(8両編成)。運行区間は主に西部幹線(宜蘭~台北~彰化)区間車(普通電車)として運行する。
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