JR西日本は2015年5月20日、2016年春開業予定の「京都鉄道博物館」に収蔵・展示される車両が決定したと発表した。
現在、梅小路蒸気機関車館に収蔵している20両の蒸気機関車を含む、53両を収蔵・展示。展示車両数としては国内最大となる。
0系新幹線電車の第1号車や、時速300kmでの営業運転でギネスブックに登録された500系新幹線電車、戦後の特急列車を牽引した国鉄最大の蒸気機関車C62形など、歴史的に価値ある車両を展示する。
プロムナード
「プロムナード」は全長約100m。新しいエントランスと本館とをつないでおり、プラットホームをイメージしている。
扇形車庫
「扇形車庫」では明治から昭和にかけての代表的な蒸気機関車20両を保存・展示。
本館・旧京都駅上家・展示引込線
「本館」は吹き抜け構造。JR西日本を代表する車両が展示される。
「旧京都駅上家」には、先日定期運行から引退した寝台特急「トワイライトエクスプレス」などを展示。
また、「展示引込線」は営業線とつながっており、現役車両なども臨時で展示が可能になっている。
「京都鉄道博物館」は2016年春に京都梅小路にオープンする。
画像提供:JR西日本
・京都鉄道博物館の収蔵車両が決定しました! - JR西日本ニュースリリース
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