新橋からレインボーブリッジを渡り、お台場を経由して豊洲まで走る「ゆりかもめ」に新型車両がデビューした。
デビュー当日の2014年1月18日、早速乗ってみたのでその様子をお届けする。
記念乗車券セットも販売!
新橋駅では、新車のデビューを記念した1日乗車券セット(大人2名・子供1名分入り)が発売されていたので、これを買って乗る事に。
記念乗車券セットの中身はこのようになっている。
2000セット限定で、なくなり次第終了とのこと。
いよいよ乗車
「ゆりかもめ」の駅は、全面ホームドア式。
従来のゆりかもめ車両は1乗車口に1枚のドアだったが、新型は2枚ドア(両開き式)となった。
車内の様子
背もたれが少し高めの青い鮮やかなシートが並ぶ。
従来の車両はボックスシート(向かい合わせ型)だったが、混雑緩和のためロングシートになっている。
優先席はオレンジ色。
背面には、ハートのマークが!
ドアの上には、液晶の案内画面があり、停車駅や所要時間が分かるようになっている。
また、車内の照明はLEDとなっている。
車内には、防犯カメラも設置されていた。
ダイナミックな前面展望!
ゆりかもめは通常、無人運転のため、運転士を気にせずに一番前の眺めを楽しめる。
新型車両では、従来よりさらに窓が大きくなり、足元までガラスに!迫力ある前面展望が楽しめる。
今後5年かけて、従来車両を順次、新型車両に置き換えてゆく予定だという。
最新の設備、そして眺めがさらに良くなった新しい「ゆりかもめ」に乗って、ぜひお台場に遊びに行ってみては。
鉄道新聞 > 話題 > お台場の「ゆりかもめ」に新型車両デビュー!早速乗ってみた