秋田新幹線「E3系」や寝台特急「あけぼの」定期運転ラストラン

  • 公開 2014.03.14

2014年3月15日にJRグループのダイヤ改正が行われる。

これに伴い、前日の14日でラストランになる列車も。
秋田新幹線の初代「E3系」が引退するほか、上野~秋田・青森を結ぶ寝台特急「あけぼの」も定期運転を終了する。


秋田新幹線「E3系」 運行最終日近くからは「ありがとう」の文字が


秋田新幹線「E3系」は同新幹線初代の車両で、15日からは全て新型車両「E6系」(スーパーこまち型)での運転となる。


秋田新幹線の新型車両「E6系」


なお、昨年3月のダイヤ改正に登場した「E6系」による秋田新幹線は「スーパーこまち」という名称だったが、「E6系」のみになったことで、3月15日以降の名称は「こまち」になる。
「スーパーこまち」という列車名は1年で”消滅”することに。


登場1年で見納めとなる「スーパーこまち」の列車名


なお、「E3系」の一部はリニューアル改造を施し、山形新幹線にて、お座敷・足湯つきの観光新幹線列車「とれいゆ」として再デビューする。


寝台特急「あけぼの」


寝台特急「あけぼの」は上野から日本海側を経由し秋田・青森を結ぶ、昔ながらの「ブルートレイン」。
3月14日夜発の列車が定期運転としてのラストランとなり、今後は繁忙期の一部のみ臨時列車として走るという。


記事内の情報は全て掲載時点のものです。

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