2014年5月17日、新潟県のJR東日本新潟新幹線車両センターにて、東北・上越・長野・秋田新幹線の車両「E2系」「E3系」「E4系」「E5系」「E6系」「E7系」、そして検測用新幹線「East-i」が一堂に集まった。
これは現在新潟県で行われている「新潟ディスティネーションキャンペーン」の特別企画として同所やその周辺で行われた「新潟鉄道大感謝祭2014」イベントで実現したもの。
どれが何系新幹線?
ズラリと並んだカラフルな新幹線。どれが何系かお分かりだろうか。正解は、この記事の最下部で。
新幹線車両センターの会場ではこの展示の他、検修庫見学、保守用車両展示などが行われ、隣接するJR貨物の機関区や新潟駅前広場でもイベントが行われた。
各新幹線解説!
写真は左から、E6系、E5系、E7系、East-i(検測新幹線)、E2系(あさま)、E3系(旧こまち)、E4系。
E6系
秋田新幹線「こまち」用車両。2014年3月からすべてこの新型車両に。フェラーリの日本人デザイナーがデザイン。
E5系
「はやぶさ」をはじめ東北新幹線で幅広く活躍。新幹線初のファーストクラス「グランクラス」も連結。
E7系
2015年春開業の北陸新幹線用新型車両。既に長野新幹線「あさま」の一部で営業運行中。こちらもグランクラスを連結。
East-i
線路や架線などをチェックする検測用新幹線。”黄色い新幹線”で有名な「ドクターイエロー」の東日本版。レア新幹線!
E2系(あさま)
長野新幹線「あさま」用車両。色違い(ピンク帯)のE2系は東北新幹線や上越新幹線で活躍中。
E3系(こまち)
秋田新幹線で2014年3月まで走っていた車両。現在は一部の東北新幹線や、色違いの車両が山形新幹線で活躍中。
E4系
オール2階建て新幹線車両「MAX」。上越新幹線で活躍中。黄色帯部分がトキ色(淡いピンク)に順次塗り替えられている。