【追記】車内の様子はこちらの記事で詳しく紹介!→潜入!ドクターイエローの車内はまさに”新幹線のお医者さん”(2014/11/05記事)
ちびっ子にも大人気の黄色い新幹線!普段は見ることが難しいその正体は一体?どうすれば見る事ができるのか、その秘密に迫ります!
黄色い新幹線「ドクターイエロー」とは?
黄色い新幹線の正体は?
黄色い車体の新幹線ドクターイエローは新幹線設備である線路や架線の状態をチェックする点検車両。
正式名称は「新幹線電気軌道総合試験車」。
新幹線が安全に運行できるように健康診断するその役割から、電車のお医者さんとも呼ばれ親しまれています。
営業車両と同じ時速270キロで走行しながら床下の非接触レーザー式センサーでレールをチェック、車体上部の特殊なパンタグラフで電気系統のチェックをしています。
前方ヘッドライトの下に監視カメラも備え付けられています。
見ると幸せになれる!?
「ドクターイエロー」は、黄色という色や、神出鬼没であるため、目撃すると幸せになれるという都市伝説まであります。いつどこで運用されるかダイヤの発表は行われないため、偶然見れた人はラッキー!
どうしたら会えるの?
とはいっても、珍しい幸運の黄色い新幹線を見たい方も多いはず。ドクターイエローはダイヤ発表はないものの
1ヵ月に3回主要駅停車の「のぞみダイヤ」タイプ
2ヵ月に1回各駅停車の「こだまダイヤ」タイプ
の二種類で走行している事が多いです。
各タイプとも通常の新幹線「のぞみ」・「こだま」と同じ速度で営業時間帯のどこかで運転されます。駅のホームで電光掲示板に回送の文字が光ったら、もしかすると黄色い新幹線「ドクターイエロー」かもしれない・・!(もちろん普通の回送かもしれないですが)。
基本、2日かけて
1日目 東京→博多
2日目 博多→東京となることが多いです。
撮影のポイント
車両は通常の新幹線より短い7両編成のため、写真を撮る際は、ホーム先頭~中ほどで待っていたほうがよいでしょう。
お子様連れの方にはホームでお子様と手をつなぐようにアナウンスがあるので注意が必要です。
どうしてもドクターイエローを見たい方は、ツイッターなどのSNSで目撃情報が多く出回っているので参考になるかもしれません。
車内の様子はこちらの記事で詳しく紹介!
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