山形新幹線 新塗装がお目見え

  • 公開 2014.04.26

東京~山形を結ぶ山形新幹線「つばさ」(E3系)にこの度、新しい外観となったリニューアル塗装車両がデビューした。


これは、6月14日から開催される「山形デスティネーションキャンペーン(山形DC)」に合わせて変更されたもので、デザイナーは秋田新幹線「E6系」などを手掛けた奥山清行氏。


リニューアル つばさ

山形の鳥や花がモチーフ


新しい つばさ

先頭部を取り巻く印象的なラインとその深い紫色は、鳥類で最も美しいと言われる紫色の飾り羽根をもつ山形の県鳥「おしどり」をモチーフとしている。

蔵王の雪の白色をバックに、帯には県の花である「紅花」の生花の鮮やかな黄色を基調に、染料に加工されるにつれ赤色へ変化していく「紅花」の色の移ろいを先頭部に向けてのグラデーションで表している。


つばさ 新型

夏には「足湯新幹線」も登場


この新しい塗装、現在順次塗替えをしており、2016年度末頃には全ての山形新幹線「つばさ」がこの塗装となる予定だ。

また、同じく山形新幹線には、2014年夏に史上初の車内に「足湯」や「お座敷」がある観光新幹線車両「とれいゆ」も登場予定。

新しくなる山形新幹線から目が離せなさそうだ。


つばさ リニューアル 2

東海道新幹線「N700系」と並んだ「つばさ」


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