2019年9月13日、埼玉県さいたま市の鉄道博物館で企画展「走るレストラン~食堂車の物語~」がお披露目されました。その様子を写真を中心にレポートします。
企画展「走るレストラン~食堂車の物語~」って?
列車に乗って、移り行く車窓風景を眺めながら美味しい料理に舌鼓を打つという特別なひとときを演出してきた食堂車。
日本では今から約120年前に山陽鉄道が食堂車を連結したことからはじまります。以来、社会情勢や生活スタイルの移り変わり等の影響を受けながら、食堂車もまた内装や調理設備、メニューなど、あらゆる面で変化を遂げてきました。その歴史を紐解き鉄道と食の関係を紹介する企画展です。
Ⅰ 食堂車のはじまり【1860年代から1900年代初めまで】
Ⅱ 鉄道国有化後の食堂車【1900年代初めから1940年代半ばまで】
Ⅲ 食堂車の廃止と復活【1940年代半ばから1950年代半ばまで】
Ⅳ 食堂車の時代【1950年代半ばから2000年代まで】
Ⅴ 食と鉄道の新しいカタチ
蘇る!昭和13年当時の食堂車「洋食定食」メニュー
今回ご紹介した資料は企画展の中のごく一部。もっともっと載せたいところですが、このくらいにしておきます。詳しくはぜひ鉄道博物館に足を運んでみて下さいね!
企画展「走るレストラン~食堂車の物語~」の会期は2019年9月 14日(土)~2020 年1月19日(日)まで、本館2Fスペシャルギャラリー1で開催されます。通常の鉄道博物館入場料のみで入れます。
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