埼玉県の鉄道博物館の中にオープンした『食堂車気分』を味わえるレストランに行ってきましたので、写真を中心にレポートします。
「トレインレストラン日本食堂」
2017年7月に鉄道博物館「車両ステーション」2階にオープンした、食堂車をテーマとしたフルサービスのレストランです。
鉄道博物館へやってきました。
入口すぐのエスカレーターで2階へ。少し歩くと吹き抜けがあり、展示車両群を見下ろすことができます。
吹き抜けの更に先に赤くて丸い「日本食堂」の看板が見えてきました。新しくオープンした「トレインレストラン日本食堂」です。
おおっ!店内は想像以上に食堂車!
お昼からワインを頼んでしまいました。このワイン、クルーズトレイン「トランスイート四季島」の立ち寄り地にもなっているワイナリーで製造されたワインなのです。
今回はイチオシメニューの一つ、「寝台特急の牛フィレステーキ」を奮発して頼んでみました。
もう完全に食堂車ですねコレ。
この「牛フィレステーキ」、「北斗星」「カシオペア」で提供していたフランス料理コースのメインディッシュを、ここでは気軽に楽しめることができるのです。
そしてこのお皿の柄、見覚えある方もいらっしゃるのでは!?
寝台特急「北斗星」で実際に使われていたお皿です!
食器類も「北斗星」で使われていたもの。
ほかにも、「食堂長自慢のスペシャルハヤシライス」など、気になるメニューがたくさんありました。
こちらは4人席に座った様子です。
外側からも、食堂車のようにみえました。
建物窓側の席もあり、こちらは時折走る電車が見えます。意外にも(!?)こちら側の席も人気でした。
「トレインレストラン日本食堂」のオープンと同じ2017年7月には、鉄道博物館のジオラマがフルリニューアル。また「鉄道文化ギャラリー」もオープンしました。
ますます見どころが増えた鉄道博物館で遊んで、寝台特急の食堂車気分も味わってみてはいかがでしょうか!
「トレインレストラン日本食堂」の営業時間は平日11:00~18:00、土日祝10:30~18:00です。
記事内に掲載の情報は全て取材・旅行地点のものです。