2021年7月12日、西九州新幹線長崎駅の工事状況を見学してきました。その様子を写真を中心に紹介します。
西九州新幹線って?
2022年度秋頃の開業を予定している、武雄温泉~長崎間(長崎ルート)を結ぶ新幹線路線。
西九州新幹線を走る列車の名前は「かもめ」。車両は、JR東海が2020年7月より営業投入しているN700Sがベースの6両編成の車両を導入します。
西九州新幹線の車両についての詳細はこちらの記事も併せてご覧ください!
工事中の西九州新幹線長崎駅へ!
2022年秋に秋開業する西九州新幹線の長崎駅工事現場に潜入します。
外観完成イメージです。
西九州新幹線長崎駅構内コンコースの様子
西九州新幹線長崎駅、コンコース工事の様子です。
いよいよホームへ上がります。
西九州新幹線長崎駅ホーム上の様子
西九州新幹線長崎駅のホームです。広い!
新幹線の最西端の車止めです。
ホームの先端には、長崎港が見える通路が整備されます。
通常は4列の柱であるところ、広く見せるため2本の工法にしたとのことです。
武雄温泉寄り先端の様子です。
新幹線ホームから、従来の長崎駅舎側を望みます。
コンコースに戻ってきました。ここの壁は在来線乗り換え連絡口になるとのことです。
コンコース内には県産材や市民協働オブジェなどが予定されています。
西九州新幹線「かもめ」、いつから乗れるの?
九州新幹線 武雄温泉~長崎間は2022年秋頃開業予定となっています。長崎ルート新幹線の区間開業により、博多~長崎間を鉄道移動する場合、博多~武雄温泉間はリレー列車、武雄温泉で接続する新幹線に乗り換えて長崎へ、という形になります。
JR九州によると、九州新幹線 武雄温泉~長崎間開業後、博多〜武雄温泉間を走行し、新幹線に接続する列車を「リレーかもめ」と呼ぶことになるとのことです。