あいちフグタコ旅
名古屋駅から名鉄＆船でグルっと愛知の離島3島の旅
- 公開 2021.12.20
- Posted by 福岡 誠
JR東海は2021年12月より、新たな観光キャンペーン「あいちフグタコ旅」 を展開しています。
JR東海「あいちフグタコ旅」特設ページより
北陸のカニ、下関のフグのように、エリアを代表する「海の幸」に注目したキャンペーンということですが、愛知はフグとタコが美味しいらしい…！？
ということで、美味しいフグとタコ、そして観光が楽しめるという愛知3島に実際に行ってみましたので、各スポットを写真でご紹介します！
名古屋から、名鉄に乗って知多半島へ！
特急で45分ちょっと。知多半島南部の河和（こうわ）駅に到着
河和港
河和駅から歩いて約5分、河和港へ
これから2日間で、愛知県にある3つの離島、① 篠島→② 日間賀島→③ 佐久島を回ります
船の名前は…「はやぶさ」！
運航は名鉄海上観光船です。
オープンデッキに乗りました。潮風が気持ちいい！
①：篠島 ～伊勢神宮と縁が深い歴史の島～
約30分で、「篠島（しのじま）」に到着
島の外周はおよそ8キロメートル。三河湾の入り口に位置し、古くから海上交通の要地として栄えていたとのことです。
お昼ごはんは、こちらの「しらす食堂2929」へ。
しらす丼。篠島はしらすの『漁港単位』漁獲量日本一だそう！
フグの「たまりぼし」、1〜2時間干して、たまり醤油をつけたフグを焼いて頂きます。肉厚でジューシー！
牡蠣寿司も絶品
島には2つの神社が。1200年以上伊勢神宮と深い縁でつながっている、神明神社
もう1つの神社、八王子社。伊勢神宮の遷宮後に下賜される古材で神明神社が作られ、さらにその古材で八王子社が作られている
島の最南端『太一岬』へ。鳥居があり、 鳥居を真正面に海を向いた先には伊勢神宮があるという
さて、篠島ともお別れです。次の島に向かいます。
2つ目の島、日間賀島（ひまかじま）が見えてきました！
②：日間賀島 ～タコ一色＆人口密度日本一の離島～
離島にしては、かなり栄えている印象。聞けば、橋で繋がっていない純然たる離島としては日本で1番人口密度の高い島だそう
タコが歓迎してくれます。
マンホールもタコ！
駐在所もタコ！
今宵は「大海老（たいかいろう）」に宿泊します。部屋から海が一望！
宿の目の前から美しい日の入りが見られました。
そして名物のフグ！かつては獲っても市場に卸すのみだったのが、近年では島で提供できるよう取り組んできたとのこと
島から外に流通しないという、『たこつぼ』で獲ったタコ。とても柔らかく、香りがよく確かに絶品！
翌朝。島内には『干しタコ』体験ができるお店があります。
お店の方が優しく教えてくれます。秘伝のタレを付け、自分で干したタコは、お土産になります。
『たこつぼ』はこのような形をしているのですね
島内をレンタサイクルで一周してみます。
海風が気持ちいいです。
後述する「島たびクーポン」が使えるお店で島グルメを楽しめます。すべて使うと、販売額に対しかなりのオトク度なのだとか。
この島らしく「たこ焼きドーナツ」なるものを頂きます。見た目はたこ焼きですが…ドーナツのチョコレートソースがけでした。
島内はカフェも充実。
「島たびクーポン」対象の、たこ唐串。タコがプリップリ！
3つ目の島、佐久島へ。といっても日間賀島から佐久島は定期便がありません。
が、今回JR東海のキャンペーンに合わせEX会員限定で1日2往復の貸切船が運航され、15分で移動することができます。
③：佐久島 ～映えスポットも！島全体が美術館～
佐久島に到着！
島の外周は約11キロメートル。3島の中で最も、のどかな印象です。
この島でも レンタサイクルを借ります
この道がこの島で1番広い道路。車に気をつけながらサイクリングします。
佐久島は島のあちこちにアート作品があり、『映えスポット』として人気です。
島内にはカフェも何軒かあります。
静かな島ですが、週末や夏は、アート作品や海水浴の観光客で賑わうそうです。
「あいちフグタコ旅」キャンペーン
同社の「あいちフグタコ旅」キャンペーン期間は2021年12月から2022年3月まで。期間中、大きく分けて2種類の旅行商品が販売されています。
「あいちフグタコ旅～篠島・日間賀島・佐久島～」キャンペーンポスター
1つ目は、往復新幹線＋宿泊＋「ずらし旅 選べる体験コンテンツ」がセットになった宿泊つき旅行商品で、JR東海ツアーズはじめ、主な旅行会社より販売します。
2つ目は、東海道新幹線ネット予約「EXサービス」会員向けサイト「EX旅のコンテンツポータル」にて、EX貸切船含む、3島を巡る船のフリーパス+全12施設で使える「島たびクーポン」がセットになった旅行商品「愛知の離島めぐり！島たび～日間賀島・篠島・佐久島～」が販売されています。
詳細は、JR東海ニュースリリースや「あいちフグタコ旅」キャンペーン特設ページをご覧ください。
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