伊豆東海岸を走る伊豆急行は2月9日、同線のリゾート車両シリーズ“リゾート21”がデビューして本年度が30周年となることを記念し、「アルファ・リゾート21」車両を期間限定で新塗装にて運転すると発表しました。
白を基調に“左右非対称”デザインを復活
リゾート21のデビュー時は、「前面展望席」や「海側を向いた座席」とともに「左右非対称のデザイン」がセールスポイントでした。
近年は黒船電車のブラックカラーやリゾートドルフィン号のハワイアンブルーなどの特別塗装が増えていましたが、今回リゾート21のシンボルカラーであるトリコロール(赤・白・青)のカラーを使用し、同じくオリジナルデザインである「左右非対称」を復活しつつも、白を基調とした現代的なデザインとなりました。
本デザインでの運転は2月10日(水)から7月(予定)までの期間限定塗装として、JR伊東線の熱海と伊豆急下田間を普通電車として運行します。
「アルファ・リゾート21」普通列車のダイヤは日によって異なり、伊豆急リゾート21ページで確認することができます。
【伊豆急鉄道新聞】
画像提供:伊豆急行
・リゾート21 - 伊豆急行公式。「リゾート21」の紹介や運行スケジュールなど
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