1泊2,500円~の「トレインホステル北斗星」が想像以上に北斗星だった

  • 公開 2016.12.01
トレインホステル北斗星 ホテル ブログ

トレインホステル北斗星のベッド


運行廃止となった寝台特急「北斗星」の2段ベッドなど実車パーツを内装に再利用した宿泊施設「Train Hostel 北斗星 (トレインホステル北斗星)」の内覧会に行ってきましたのでその様子をレポートします。





最寄駅のJR総武快速線の馬喰町駅にやってきました。



「Train Hostel 北斗星」は4番出入口直結。「東口」改札へ進みます。


トレインホステル北斗星のエントランス外観

トレインホステル北斗星のエントランス外観


改札を出て4番出口階段を上ると…すぐ横に「北斗星」のヘッドマークが!


トレインホテル北斗星

入ると寝台特急「北斗星」の牽引機関車デザインの壁が迎えてくれました。


トレインホステル北斗星受付

トレインホステル北斗星の受付


そして「北斗星」の方向幕風の看板がインパクト抜群のフロント。


北斗星ホテル

3~5階はゲストルーム、2階はゲストルームとラウンジ・共用キッチン、6階がシャワールーム・ランドリーになっています(全ベッド相部屋です)。

それでは早速、中に入ってみましょう!


ホテル北斗星

まずはゲストルームフロアを見てみます。フロア入り口には「北斗星」の車号や、まるで号車札のような「5階」の表示が。


TRAIN HOSTEL北斗星 ブログ

ゲストルームの中に入ります。まずロッカーがあり、その先には見覚えのある内装が目に入ります。



このフロアには半個室が1室ありまます。「A個室」のプレートが懐かしいです。


train hostel hokutosei

中を覗くと…北斗星の最高級室「ロイヤル」のベッドソファや椅子など、「北斗星」の内装部品がふんだんに使われていました。


train hostel hokutosei blog

壁には「北斗星」の個室に付いていたオーディオパネルも。BGMは出ませんが、スイッチを触って楽しむことはできるそうです。


train hotel hokutosei

続いて2段ベッドのエリアです。一番手前は北斗星のA個室「ツインデラックス」のソファーベッドやランプが備わっていました。下段は椅子の背もたれを引くとベッドに変身します。



その奥はB寝台のパーツを再利用した2段ベッドのエリアが広がります。



この区画はB寝台1人用個室「ソロ」のパーツが使われていました。



こちらは2段B寝台のパーツが使われています。ハシゴも真ん中にあり、往年の「開放B寝台客車」雰囲気が良く出ています。



窓こそないですが、カーテンを閉めたB寝台車両に乗ってる気分になりました。



B寝台に備わっていた「あの読書灯」も、ちゃんと使えます。実車には無かったコンセントは嬉しいですね。


北斗星 ホテル 5

2段寝台上段の様子です。カーテン類は新調とのこと。実物が使えなかった理由として、痛んでいたこと、また法令上求められる防煙等級などが厳しくやむをえなかったそう。基準が厳しいゆえに新調用カーテンもデザインの選択肢が限られた中、寝台に馴染むものをこだわって探したそうです。



「北斗星」のベッド幅は70cmでしたが、白い板により10cm奥行きが広くなっています。敷布団を敷くことで80cmのベッドとなります。


北斗星 ホテル 4

実際はこのように敷布団とかけ布団が用意されます。担当者曰く「北斗星気分を味わいたい方は敷き布団を敷かず直接シーツのみ敷けるようにもします」とのこと!



「北斗星」2段B寝台の廊下に付いていたおりたたみイスも。



お手洗いの洗面台の特徴的な鏡。そう、「北斗星」のデッキの洗面所にあった三面鏡です。






2階はゲストルームの他、ラウンジとキッチンがあるフロアです。入り口には北斗星の食堂車「グランシャリオ」のエンブレムが。



中に入ると、北斗星の食堂車「グランシャリオ」の雰囲気が良く出ているラウンジが。床の色や壁の色も実車に近しい雰囲気になっています。またテーブル、椅子、テーブルランプ、天井の照明は本物の食堂車パーツです。


北斗星 ホテル 3

レストランではないので食事の提供はありませんが、買った物を持ち込んで食べたりできるほか、長期滞在客向けにキッチンが備わり、簡単な調理をすることもできます。




このフロアのお手洗いのドアは、北斗星「グランシャリオ」にあったドアです。



お手洗いの個室まで「北斗星」!B寝台個室のドアですね。


トレインホテル北斗星 ブログ

ちなみに別のフロアのお手洗い個室にはA寝台個室バージョンもありました。


北斗星 ホテル 2

2階のゲストルーム区画です。一番手前の区画はA寝台個室「ツインデラックス」のテーブルや椅子、ランプも備わってますます往年の個室の雰囲気が出ています。


北斗星 ホテル 1

こちらの区画は「ツインデラックス」のパーツがメイン。北斗星「ツインデラックス」は2人用個室なので、このように向かい合わせで2セット並ぶことは無かったのですが、かつて九州方面の寝台特急にあった4人用B寝台個室「カルテット」のようにも見えるなと筆者は感じました。



6階のシャワー・ランドリーフロアに来ました。シャワーのマークも「北斗星」シャワールーム内のお湯を出すボタンによく似たマークですね。



ランドリーの奥に男女別に洗面室とシャワー室があります。



シャワーの脱衣スペースの鏡も、「北斗星」B寝台の廊下に付いてたものが使われています。



宿泊施設「Train Hostel 北斗星」は2016年12月15日グランドオープン。1泊2,500円からで、公式ホームページで予約を受け付けています。





リンク



1日3往復あった寝台特急「北斗星」そして幻の豪華列車「夢空間北斗星」とは(当時の北斗星の乗車記など。2015/08/20記事)

トレインホステル北斗星公式ホームページ



北斗星の食堂車そのまま!東川口のレストラン「グランシャリオ」に行ってみた(レストラン訪問記 2016/12/12記事)


記事内に掲載の情報は全て取材・旅行地点のものです。


撮影:福岡誠


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