相模鉄道は2018年1月17日、「11000系」以来9年ぶりの新型車両「20000系」をお披露目した。
「20000系」は2022年度下期に開業予定の相鉄・東急直通線向け車両で、新たな相鉄線のイメージカラーである濃紺色(ヨコハマネイビーブルー)の外装や落ち着きのあるグレー色を基調にした内装、時間帯で色調が変化する調色調光式のLED照明を採用している。
全ての車両にベビーカー・車椅子用のフリースペースを設置し、優先席の一部には立ち座りが容易になる「ユニバーサルデザインシート」を導入している他、相鉄線では初となる「ナノイー」搭載の空気清浄機、駅に長時間停車する際に乗客がドアの開閉を行える「個別ドアスイッチ」を新たに導入。また相鉄線の特徴でもある「車内の鏡」を復活させた。
相鉄「20000系」の営業運転開始は2018年2月11日を予定している。
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相鉄、都心直通用新型車両「20000系」が到着 山口県から950km移動(2017/08/04記事)
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