JR貨物とJR西日本はこのほど、山陰線を利用した貨物列車迂回運転の実現に向けた検討を進めており、完了次第速やかに迂回列車の運転を開始する予定だと発表した。
JR貨物が「平成30年7月豪雨」の影響で不通となっている山陽線の代替として、山陰線を利用した貨物列車迂回運転の要請をJR西日本に行い、JR西日本は貨物輸送の重要性に鑑み実現に向けた検討をJR貨物と共に進めている。検討中のルートは、伯備線・山陰線・山口線を迂回経由するルート。
早期の実現に向け、通常必要な準備(運転士養成・設備確認・ダイヤ調整)を同時並行で進めている段階で、これらの取り組みが完了次第速やかに迂回列車の運転を開始する予定としており、具体的な日程は決まり次第公表する。
リンク
JR貨物ニュースリリース
JR貨物ニュースリリース(7月31日16時現在の不通区間の貨物列車運転再開見込みについて)
・鉄道ニュース@鉄道新聞 - Twitter
・鉄道ニュース@鉄道新聞 - Facebook