JR東日本は9日、成田空港と首都圏を結ぶ特急「成田エクスプレス」の一部を夏季に富士急行線へ直通し、河口湖駅まで延長運転すると発表した。
世界遺産登録された富士山エリアへ乗り換えなしでアクセスできることで外国人観光客にとっても利便性が向上する。
延長運転する日程は、2014年7月26日(土)~9月28日(日)までの土休日、対象列車は成田エクスプレス10号(成田空港9:15発→富士山12:34着・河口湖12:43着)、41号(河口湖14:13発・富士山14:21発→成田空港17:29着)。
また、JR東日本は、今年も富士山観光を目的とした訪日旅行客向けの割引きっぷ「Mt.Fuji Round Trip Ticket」を期間限定で発売する。
東京都区内から大月までの往復(中央本線特急や上記延長運転の成田エクスプレスも利用可)と、富士急行線・富士登山バスが2日間乗り降り自由となっており、日本国以外のパスポートを所持している外国籍の乗客が購入可能。
「成田エクスプレス」の富士急行線延長運転や「Mt.Fuji Round Trip Ticket」についてなど、詳細はJR東日本の公式ページで公開している。
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