JR東日本はこのほど、宇都宮線(小山~黒磯駅間)・日光線(宇都宮~日光駅間)に、新型車両を新造・投入すると発表した。
形式は、JR内房線・外房線・鹿島線にデビューした新型車両と同じ「E131系」。座席幅を拡大するなど快適性を向上。一部のドア上部に案内表示画面(17インチ)を設置し、運行情報を提供する。各車両に車いす・ベビーカー向けフリースペースや車内防犯カメラを設置し、トイレは車いす対応大型洋式トイレを設置する。 車両外側の側面にカメラを設置し、運転台から乗客の乗降を確認する機能などワンマン運転に対応した機器を搭載する。
営業運転は2022年春頃を予定している。3両編成を15編成(計45両)新造する。詳細は同社ホームページ内リリースに掲載されている。