近鉄はこのほど、24年ぶりの新型一般車両を導入すると発表した。
デビュー時期は2024年秋で、奈良線・京都線・橿原線・天理線へ投入、以降他線区へも展開予定。外観デザインは近鉄伝統の赤色をより鮮やかにすることで新しいイメージを創出、車内内装には花柄の座席表布や木目調の壁を使用し、明るく優しい印象とする。座席はロング・クロス転換シート(L/C シート)を採用。日本初となる、座席付きベビーカー・大型荷物対応スペースを1両あたり2か所設置する。詳細は同社ホームページ内リリースに掲載されている。
画像提供:近鉄
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編集長ひとことコメント
JR西日本「WEST EXPRESS 銀河」などのデザインを手掛けた川西康之氏率いる、イチバンセンがプロジェクトの初期段階から関わり、現在の設計段階では同社が主に内装インテリアを担当しています。これまでの近鉄の一般車両から大きくイメージが変わりそうです。