JR西日本は3月23日、3月12日出発分をもって引退した寝台特急「トワイライトエクスプレス」について、2015年5月から旅行会社専用団体臨時列車として、西日本各地を運転すると正式に発表、概要もあわせて発表した。

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今回の「トワイライトエクスプレス」は、客室の編成を、人気の高かった｢スイート｣｢ロイヤル」のみとし、これに食堂車・サロンカーも組み合わせた定員40名の特別感のある列車とする。

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また食堂車は、これまでのフランス料理等の食事をグレードアップし、さらに著名なブーランジェ、パティシエがプロデュースした「トワイライトエクスプレス」オリジナルのパンやデザートを用意。

また、地域共生に繋がる取組みとして、車内や停車時での地元特産品の販売や伝統芸能の実演等のおもてなしも検討しており、新型寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」につなげていきたいとしている。

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コースについては5～6 月は山陽コースとなり、下りは大阪を10時頃出発。琵琶湖を１周し、大阪～山陽線～下関に翌15時頃着く。
上りは下関10時頃発～山陽線～大阪～琵琶湖 1 周～京都に翌18時頃到着予定。

7 月以降は、山陽コースに加え、山陰本線コース：大阪～山陽･伯備線～米子～山陰線～下関を通るコースの設定も予定している。

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なおこの「トワイライトエクスプレス」は旅行会社主催ツアーの団体臨時列車のため、ツアーへの参加は主催する旅行会社へ申し込む形となる。主催する旅行会社は、決定次第、改めて発表する。


画像提供：JR西日本

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