京急電鉄は9月9日、ダイヤ改正を12月5日(土休日ダイヤ)・12月7日(平日ダイヤ)に実施、平日朝ラッシュ時間帯に座席定員制列車「モーニング・ウィング号」を2本運行すると発表した。
現在同社では平日の帰宅ラッシュ時間帯において、着席整理券を購入することで品川駅から三浦・横須賀方面へ座って乗車できる「ウィング号」(下り)を11本運行している。
今回の改正で初めて平日朝ラッシュ時間帯に「ウィング号」上り列車(モーニング・ウィング号)を2本運行。三浦・横須賀方面から品川・泉岳寺駅まで座って乗車することができる。
「モーニング・ウィング号」の乗車駅は三浦海岸・横須賀中央・金沢文庫・上大岡駅で、降車駅は品川・泉岳寺駅のみ。
車両は2ドア・クロスシートの「2100形」を使用する。
乗車には、乗車券の他に着席整理券(大人・小児とも1人1回300円、または1か月券5,500円)が必要。
なお下り「ウィング号」の着席整理料金も12月7日(月)から大人・子供とも現行の1人200円から300円に変更する。
また今回のダイヤ改正では、夜間時間帯の「エアポート急行」を増発、品川・都心方面や横浜方面を結ぶ羽田空港発着の直通電車を増やし、夜間時間帯の羽田空港アクセスの利便性を強化する。
ダイヤ改正の詳細や時刻などについては11月上旬にあらためて発表する。
画像提供:京急電鉄
・京急初!上り「モーニング・ウィング号」新設!12月5日土休日ダイヤ、7日平日ダイヤを改正 - 京急電鉄ニュースリリース
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