JR東日本横浜支社は2月24日、川崎市の尻手~浜川崎間を結ぶ南武線(支線)の川崎新町~浜川崎駅間に新駅「小田栄(おださかえ)」駅が2016年3月26日に開業するのを記念して、同線の「205系」車両を一部リニューアルすると発表した。また駅名標もリニューアルする。
「205系」が3月19日から一部リニューアル
「205系」の側面の帯と車内座席(シートモケット)を沿線の川崎地区から連想される「音楽と海」をイメージしたデザインにリニューアル。
また車内照明のLED化や、つり革を抗菌タイプに改良する。
車体側面の帯は五線譜を表現したラインとともに、黄色のカラーリングをゆるやかに波打たせることで、海の波面を連想させるデザインに仕上げる。
また新駅を加えて尻手~浜川崎間が5駅になることをふまえ、5羽のカモメをクリーム色のシルエットで配置する。
駅名標デザインリニューアル
小田栄駅の開業に合わせて、川崎新町駅・浜川崎駅の駅名標もあわせてリニューアル。車両側面帯を基調に、「音楽のまち・かわさき」、「海」をイメージしたモチーフをアクセントとして施す。
関連記事:JR南武支線に新駅「小田栄駅」来春開業へ(2015/10/16記事)
画像提供:JR東日本横浜支社
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