小田急新型特急ロマンスカー「GSE」に試乗。

  • 公開 2018.02.23

2018年2月23日、小田急電鉄の新型ロマンスカー「GSE」に試乗してきましたので、その様子を写真を中心にレポートします。


ロマンスカー「GSE」とは?


2018年3月17日にデビューする、新宿~箱根などを結ぶ特急ロマンスカー車両。1957年に登場した初代「SE」(3000形)から数えて9代目の新型ロマンスカーです。


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「GSE」試乗レポート



今回は小田急線喜多見駅付近にある車両基地から乗りこみました。



デッキを通ります。車いす対応席のある4号車のデッキは特に広かったです。



ロマンスカーVSEともまた違う高級感ある廊下です。



中間車車内へ。お披露目でも車内に入りましたが、やっぱり広い!天井は2.4mの高さがあり、展望室以外の車内空間もとっても開放的です。荷棚もありますが良い意味で存在感が全然ありません。



発車前に先頭の展望室をチラ見。



いよいよ発車。トンネルから外に出た瞬間、車内がパッと明るくなり、窓の大きさ(高さ)を実感しました。



この車内の明るさ、伝わるでしょうか…?



向かい合わせにするとこんな感じです。



テーブルはひじ掛けの中に入っているタイプ。筆者のパソコンはぎりぎり載りました。全席コンセント、列車内wifi装備。



あとお披露目の時は気付かなかったですが、ゆっくり座ってみると窓周りがとても質感がありました。写真では何度撮っても上手く写らなかったので、ぜひ実際に乗って見てみてください。



GSE座席の下には国内線機内持ち込みサイズまでの荷物が置けます。荷物が無い時は足元が広いです。



床は絨毯敷き。



座席の回転方法ですが、ペダル式ではなく通路側ひじ掛けの下部にあるレバーを手前に引っ張ると回すことができます。



カーテンをおろすとこんな感じです。



試乗時に頂いたパンフレット類。



中身はこんな感じです。



進行方向前方の展望室は後方から少しの間だけ撮影。一番前に座ってみたかった…!!



進行方向後ろの展望室は自由に入れましたので、最前列に座ってみましたが、ものすごい迫力です!とりわけ正面のガラスがとてつもなく大きいです。広角レンズでも入りきらないほど。



白いロマンスカー「VSE」展望室もダイナミックでしたがそれを一回り、いや二回りくらい窓を大きく広げた感じです。ここは特等席ですね!



お披露目時にはゆっくり見られなかった細かい部分を探検。



4号車の2D席(車いす対応席)。座席1列分無くとても広かったです。



多目的室。




4号車「ゆったりトイレ」の内部。車いすのまま入れる広さで、ウォシュレットやオムツ替え台などを完備していました。



車販準備室。


GSE 運転席

小田急電鉄 提供


運転席は展望室の上にあります。


GSE 運転席2

小田急電鉄 提供



途中の車両基地で外観をパチリ。




行先表示器は「試乗会」でした。



梅ヶ丘駅で試乗は終了。同じ系統色の「LSE」が「GSE」の横を駆け抜けていきました。


小田急電鉄 提供


小田急電鉄特急ロマンスカー「GSE」は2018年3月17日デビュー予定。運行ダイヤ(パターン)は日によって異なります。記事執筆日現在、2018年3月分の運行予定が同社公式ホームページに掲載されています。




リンク


小田急電鉄GSE特設ページ

【2018年3月】 GSE 運行予定表





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