2020年1月20日、横浜・みなとみらい地区の京急グループ本社1階にオープンする企業ミュージアム「京急ミュージアム」がお披露目されました。その様子を写真を中心にレポートします。
※記事最後部にも記載していますが、当面の間、入館は事前抽選制となります。
京急ミュージアムって?
約2年をかけて修繕作業を行った歴史的車両「デハ230形」を展示するほか、沿線を忠実に再現した「京急ラインジオラマ」や運転体験コーナー「鉄道シミュレーション」、工作体験ができる「マイ車両工場」など多様な展示や体験を用意。入館料は無料(一部体験コンテンツは有料)です。
京急ミュージアム内覧レポート
横浜・みなとみらいエリアに完成・移転した「京急グループ本社」。その1階がミュージアムになっています。赤い電車が目印。
『京急ミュージアム』の入口です。
京急ミュージアム館内に潜入!
おおお…早速回ってみます。
館内は大きく6つのエリア(鉄道シミュレーション・京急ヒストリー・マイ車両工場・京急ラインジオラマ・バスネットワーク・ケイキューブ)があります。
鉄道シミュレーション
京急の本物の新1000形運転台による実写映像のシミュレーター。初級、中級、上級のほか、小さいお子様でも楽しめるコースも。1回500円で体験時間は3分程度。先着制(状況により人数制限する場合あり)。
きょうは体験はできませんでした。
京急ヒストリー
昭和初期から活躍した「デハ236号」。美しい姿となり展示されています。車内には、京急の歴史を紹介するコーナーも。
ホームは230形が引退した1970年代の雰囲気。
京急デハ236号、ドア開閉できちゃう!#京急ミュージアム pic.twitter.com/In9ek6WHT6
— 鉄道新聞®︎ (@tetsudoshimbun) January 20, 2020
マイ車両工場
京急ミュージアムのマイ車両工場では、主にお子さまを対象として、京急車両の講義を受けたのちオリジナルデザインのプラレールが作れます。
京急ラインジオラマ
京急ラインジオラマは、沿線に住んでる方や京急を使う方は見覚えのある場所が見つかるのでは…!
京急ミュージアムのジオラマ! pic.twitter.com/WLC7iXA5Zy
— 鉄道新聞®︎ (@tetsudoshimbun) January 20, 2020
バスネットワーク
原寸大の京急バス運転台に座って運転士気分!バスネットワークコーナー。
とまりますボタン押し放題だぞ!!#京急ミュージアム pic.twitter.com/guRwZQqfDr
— 鉄道新聞®︎ (@tetsudoshimbun) January 20, 2020
屋外展示・ケイキューブ
京急電車をモチーフにしたキューブ型のイスが屋外に展示されています。
京急ミュージアムは2020年1月21日オープン。
アクセスは京急など各線横浜駅東口から徒歩約7分、みなとみらい線新高島駅から約1分です。
なおオープン当初は混雑が予想されることから、当面の間、インターネット事前申し込みによる抽選の入館となります。
2020年2月24日までは少なくとも入館事前募集対象期間となっており、募集は終了しています。詳細は、京急ミュージアム公式ホームページをご確認ください。
京急電鉄、本社が横浜に移転「京急グループ本社」内覧会レポート(2019/09/02記事)