2020年3月13日、首都圏と伊豆を結ぶリゾート特急「スーパービュー踊り子」が運行終了しました。最終日のお披露目やお見送りの様子を写真を中心にレポートします。
スーパービュー踊り子って?
1990年にデビュー、首都圏と伊豆を30年間結んできたリゾート特急列車(251系)。その名の通り大きな窓から楽しめる車窓が特徴で、2階建てグリーン車やグリーン個室、サロン室、こども室など多彩な設備を誇ります。詳細はこちらの記事をご覧ください→まもなく引退の特急スーパービュー踊り子に乗ってみた
最後のお披露目
最終日となった3月13日、伊豆急下田駅でラストランを前に最後のお披露目が行われました。
ラストラン
そしてラストランとなる、特急スーパービュー踊り子10号池袋行きが、伊豆急下田駅を16時7分に出発しました。
伊豆急行の社員や、観光大使「伊豆急オモシロ駅長」も横断幕を持ち、お見送りを行いました。
3/14からは踊り子系統に新たに2つの車両がデビュー
その後、伊豆急下田駅には、「踊り子」リニューアル車両が入線、スーパービュー踊り子(回送列車)と並びました。
「踊り子」ヘッドマーク表示の様子。
のちに、スーパービュー踊り子の回送列車が出発、伊豆を去ってゆきました。
翌日3月14日からは首都圏と伊豆を結ぶ新しい観光特急「サフィール踊り子」がデビューするほか、一部の特急「踊り子」にリニューアル車両(元「あずさ」E257系改造車両)がデビューします。
伊豆急オモシロ駅長とは?
伊豆急行や伊豆エリアのPR、駅を拠点とした地域の活性化などに取り組むべく計8組が活動中。鉄道新聞®編集長の筆者(福岡誠)も応募し「鉄道新聞駅長」として活動。
メイン活動【伊豆急鉄道新聞】記事では、オモシロ駅長ならではの切り口で「鉄道」そして「伊豆」を発信してゆきます。※オモシロ駅長は原則無報酬での活動です。
伊豆急オモシロ駅長ホームページ