2020年7月16日、新津駅付近
JR東日本の房総・鹿島エリア用の新型車両「E131系」が落成し、新潟県で初めて姿を現しました。
外観は、房総の海をイメージした明るい青色と、内陸を彩る菜の花の色をイメージした黄色の帯を配色したデザイン。また前面は房総の海の波しぶきをイメージした水玉模様になっています。
E131系は、車内客室の一部はセミクロスシートで、座席幅を拡大するなど快適性を向上。一部のドア上部に案内表示画面(17インチ)を設置し、運行情報を提供します。各車両に車いす・ベビーカー向けフリースペースや車内防犯カメラを設置し、トイレは車いす対応大型洋式トイレとなります。
「E131系」は2021年春頃デビュー予定、2両編成を12編成(計24両)新造予定です。投入線区は、内房線(木更津~安房鴨川)・ 外房線(上総一ノ宮~安房鴨川)・鹿島線(佐原~鹿島神宮)です。