12/21デビュー!

横須賀線・総武快速線の新型車両「E235系」 山手線との違い・車内は

  • 公開 2020.11.19
  • Posted by 福岡 誠

2020年12月、JR横須賀・総武快速線に新型車両「E235系」が営業運転を開始します。デビューを控えた最新車両の特徴を、車内写真をまじえながら紹介します。


横須賀線・総武快速線の新型車両「E235系」


横須賀・総武快速線E235系って?


この「E235系」は、山手線で運行されている車両と同形式で、『顔』(前面)形状も山手線とほぼ同じで色違いになっています。


山手線E235系(撮影:福岡 誠)


基本的な特徴は山手線と同じですが、山手線にない設備や、山手線より進化しているポイントもあります。


山手線E235系と同様の特徴


故障につよい車両


主要機器を2重系化し、故障に強い車両となっています。

また車載機器や線路・電力設備の状態監視機能により故障の予兆を把握し、事前に対処することが可能です。


横須賀・総武快速線E235系車両の概要(JR東日本ニュースリリースより)


車内設備の充実


普通車はロングシート。従来車両より座席が10mm広くなっています。ドア上部に加えて荷棚上部などにもサイネージを搭載しています。


山手線と同様、サイネージが充実した横須賀線・総武快速線E235系の車内。青・グレーのトーンに


また乗降ドア上部には、防犯カメラも設置、天井には空気清浄機設置を搭載しています。


全号車の車端部に設置されたフリースペース。なお乗降ドアは車内温度保持を目的とした半自動機能を搭載


さらに普通車全号車に、ベビーカーや車いすでも利用しやすいフリースペースを設置しています。


山手線車両より進化した点


サイネージが大きくなった


乗降ドア上のサイネージが山手線E235系より大きくなりました(21インチ)。


山手線より大型化した横須賀線・総武快速線E235系のディスプレイ。右横には防犯カメラ


また異常時に客室内すべての画面を一時的に切り替えて、自列車に関する情報提供を行う機能が搭載されています(同社初)。


停電でも少し走れるように


停電などの異常時を想定し、最寄駅あるいは降車避難しやすい場所まで走行可能な非常走行用電源装置を搭載しています。こちらも同社初です。


山手線E235系には無い『初』設備


最後に、進化というよりは『山手線』として元々無かった設備のため『E235系として初』となる設備を紹介します。


グリーン車


E235系グリーン車(撮影:福岡 誠)


まずは2階建てグリーン車です。横須賀・総武快速線の現行車両「E217系」にも連結されていますが、E235系としては初登場となります。


グリーン車の車内にもサイネージを設置している横須賀線・総武快速線E235系


E235系ではグリーン車内にもサイネージが設置され、各座席にはコンセントを装備(同社の普通列車グリーン車では初)。またWi-Fiサービスも提供されます。


トイレ


山手線にトイレ付車両はありませんが、走行距離が長い横須賀・総武快速線用には従来同様、トイレが設置され、こちらもE235系としては初となります。なお普通車に設置するトイレはすべて車いす対応大型洋式トイレになります。


いつから乗れるの?


JR横須賀線・総武快速線E235系は2020年12月21日(月)にデビューします。


運行区間(JR東日本ニュースリリースより)


直通先を含めた具体的な運用区間は、


  • 横須賀線(東京~久里浜)
  • 総武快速線(東京~千葉)
  • 外房線(千葉~上総一ノ宮)
  • 内房線(蘇我~君津)
  • 総武本線(千葉~成東)
  • 成田線(佐倉~香取、成田~成田空港)
  • 鹿島線(香取~鹿島神宮)

となっています。


画像提供(特筆以外):JR東日本横浜支社


JR東日本ニュースリリース


記事内の情報は全て掲載時点のものです。

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