2021年2月11日、当日の朝に収穫した伊東産のいちごを特急「踊り子」で東京駅に運び、販売する取り組みが行われました。
伊東市宇佐美の生産者「イエス!ストロベリー」から朝摘みいちごが、車配送により伊東駅まで運ばれました。
朝摘みいちごを運ぶ列車は、2021年3月に定期運用を終了する「185系」で運転の特急「踊り子2号」です。
「踊り子2号」は伊東駅を10時05分に発車。東京駅まで『特急』で運ばれます。
11時50分、朝摘みいちごを載せた踊り子2号が東京駅に到着しました。
ホームから台車に載せられ、駅構内配送されます。
販売場所である、東京駅構内の「のもの東京駅グランスタ丸の内店」に到着!無事、朝摘みいちごの販売が行われました。
当日(2021年2月11日)は3個入(紅ほっぺ×1、かおり野×1、恋みのり×1)600円(税込)が15パック、12個入(紅ほっぺ×4、かおり野×4、恋みのり×4)1,700円(税込)が14パックが販売されました。
JR東日本横浜支社によると、今回の企画は列車での輸送を活用し、朝摘んだばかりの伊東産のイチゴを東京駅構内で販売することにより、今般の情勢により影響を受けている地元のいちご狩り農園を応援したいという想いで実施したとのことです。
『この企画を通し、首都圏のお客さまに伊豆のいちごを知っていただき、収束後にはぜひ、伊豆に足を運んでいただきたいです』と担当者。
また、『伊豆エリアはまだまだ魅力ある食材がたくさんあります。今後も「踊り子」での輸送を実施していきたいと考えております』とのことです。
この185系「踊り子」による伊東産「朝摘みいちご」の輸送・販売は、2021年3月6日(土)にも行われる予定です。
またJR東日本東京支社と横浜支社では、「185系」車両の活躍を振り返る企画 「メモリアル185(EXPRESS TRAIN MEMORIAL185)」を実施中。特設ページなどで情報が発信されています。
画像提供:JR東日本横浜支社
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JR東日本ニュースリリース:「踊り子」にて伊東産「朝摘みいちご」を運びます!
「メモリアル185」特設ページ