2022年7月1日、名古屋~高山間などを結ぶJR東海の特急「ひだ」のハイブリッド方式新型車両「HC85系」がデビューしました。
HC85系のデビューを記念し、初日の特急「ひだ」1号の始発駅 名古屋駅では出発式が行われ、代表取締役社長 金子慎氏の挨拶や、岐阜県知事 古田肇氏・中部運輸局長 大石英一郎氏の挨拶、テープカット、そして名古屋駅長による出発合図が行われました。
動画(50秒、音量注意)
テープカット(発車)時には、ホームにHC85系車内チャイム『アルプスの牧場』も流れました。
JR東海によると、出発式が行われた初日「ひだ」1号の指定席乗車率はグリーン車を含めて100%(満席)。自由席は名古屋駅出発時点で90%の乗車率で出発したとのことです。
この新しい特急ひだ・南紀車両HC85系は2022年7月1日からは「ひだ1・4・10・17号」、8月1日からは「ひだ1・2・4・10・15・17号」がHC85系での運行となります(都合により急遽、他の車両で運転する場合があります)。また、同社によるとHC85系の大阪や富山方面の投入についても検討中とのことです。