石川県の能登半島を走る、のと鉄道は4月29日より観光列車「のと里山里海号」の運行を開始する。
「のと里山里海号」ってどんな列車?
北陸新幹線開業で首都圏からもグッと近くなった石川県。その能登半島を走る「のと鉄道」(七尾~穴水間33.1km)にデビューする新しい観光列車。
世界農業遺産「能登の里山里海」が織りなす風景と旬の味を楽しめる、「ぬくもりと懐かしさを感じさせる」列車となっている。
車内は能登の伝統工芸や天然素材を活用。全席にテーブルを設置している。サービスカウンターや地元工芸ミニギャラリーも。
2種類のコース
「のと里山里海号」は2種類のコースを用意している。
①ゆったりコース
土休日・夏休み期間に1日5本運行。沿線ビュースポットなどをゆっくり走り、専任のアテンダントがおもてなし。基本プランは乗車運賃含めたパッケージ料金で大人1,500円。
一部列車では能登の旬のスイーツや地酒などが味わえる「スイーツプラン(大人3,000円)」「ほろ酔いプラン(大人3,500円)」の設定も。
②カジュアルコース
平日(水曜・夏休み除く)1日6本運行。通常の普通列車に増結し、専任アテンダントも乗車する。乗車運賃+整理券300円で乗車できる。
どうやったら乗れるの?(予約方法)
①「ゆったりコース」は全席指定。乗車日の1ヶ月前より、インターネット・電話・同社穴水駅窓口にて予約を受け付ける。
・電話: 0768-52-2300(10:00~17:00)。
・のと里山里海号公式サイト - 列車の詳細やインターネット予約など
②「カジュアルコース」は全席自由席。予約は不要で乗車当日穴水駅または乗車時に販売する。
資料提供:のと鉄道
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