伊豆半島を走る伊豆急行で、毎年恒例の「伊豆急でんしゃまつり」が3月12日開催されました。
伊豆高原駅の構内にて、様々な体験企画や催しが行われるこのイベント、今回は”お客さん”としてではなく伊豆急PR駅長『オモシロ駅長』の1人として参加してきました。
もちろん、取材もしてきましたので、早速レポ―トをお届けしたいと思います。
オープニングでは、11体ものご当地キャラが大集合!会場は早くも熱気に包まれていました。オモシロ駅長でもある『ぺるりん駅長』も参加。
東急電鉄のキャラクター「のるるん」も駆けつけてくれました。伊豆急に初“入線”!
「鉄道トークショー」ステージでは東急線沿線のラジオ局「FMサルース」の鉄道番組「TRAIN-TRAIN」の公開収録も兼ね、『下田生まれのアナウンサー駅長』と『鉄道カメラマン駅長』が鉄道&写真トークを展開。
途中からは『鉄道新聞駅長』の筆者も参加させて頂きました。伊豆急の“本物の”駅長を迎え、「駅長ってどんなお仕事があるの?」といったことをステージ上で“取材”しました。
会場のすぐ目の前は伊豆急行線の線路。注目の列車が次々やってくるたびに歓声があがります。トーク出演者もつい見とれて中断する場面も(笑)
また『バリ舞踊駅長』はステージで華麗なバリ舞踊を披露。(写真提供:バリ舞踊駅長)
伊豆急オモシロ駅長PRブースも賑わいました。
『ノルディックウォーキング駅長』ブースには似顔絵コーナーが。
『伊豆半島ジオパーク冒険団駅長』は模型を使った火山の実験を披露。子供たちにも仕組みが分かりやすく伝わったようです。
『ウミガメ駅長』のいる下田海中水族館をはじめ、沿線のどうぶつに触れ合えるコーナーも。
伊豆急行をはじめ伊豆周辺の鉄道・バス会社等によるグッズ販売も行われていました。
伊豆急行グッズ販売ブースでは、イベント限定のレアグッズもチラホラ。
テントの重りの一部に古い「線路」を使っているのは鉄道会社らしいですね。
ここからは“体験系”イベントの紹介です。こども制服記念撮影コーナー。
踏切信号機(非常ボタン)体験
伊東警察署ブースでは白バイ記念撮影も。
乗ったまま電車が洗浄機をくぐる「洗浄機乗車体験」
線路を走れるカート「ATカート」乗車体験
線路の上を走れる自転車の体験も。
パンタグラフ昇降体験
アント作業(車両の入換)見学会
「リゾ―ト21にゃらん号」の車両展示もおこなわれ、車内は休憩車両として解放されました。
車内では駅弁や飲み物なども販売。
なかなか入ることの出来ない「電車の床下見学会」もおこなわれました。
伊豆急のレトロ電車「100系」は、今回のイベントに合わせた旅行商品向けの団体列車として運行されました。
イベントの最後には、ご来場の御礼としてお帰りの皆様にお餅と飴を配らせて頂きました。
また伊豆高原駅周辺では「伊豆高原桜まつり(おおかん桜)」も開催されており、当日はすでに満開!”お花見”と併せて楽しむことができました。
なお今回の「でんしゃまつり」、過去最高の入場者数となりました!沢山の方々にご来場いただき、ありがとうございました。
ちなみに、誰にも声をかけられないと思っていた筆者ですが、想定外に多くの方に声をかけて頂き、ぼっちにならずに済みました…。みなさま「鉄道新聞駅長」名刺を貰いに来て頂きありがとうございました!
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撮影(特記以外):福岡誠
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伊豆急行や伊豆エリアのPR、駅を拠点とした地域の活性化などに取り組むべく計8組が活動中。鉄道新聞®編集長の筆者(福岡誠)も応募し「鉄道新聞駅長」として活動。
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