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・伊豆の観光列車「THE ROYAL EXPRESS ザ ロイヤル エクスプレス」発表 どんな列車?(2016/11/17記事)
きょう(2017年3月1日)、伊豆の新たな観光列車「THE ROYAL EXPRESS ザ ロイヤル エクスプレス」の料理監修者・クルーズプラン発表会に行ってきましたのでその様子をレポートします。
主な発表内容はヘッドラインニュースで既報の通りですが、このページでは発表会全体の様子や、料理(イメージ)試食の様子など詳しくレポートします!
「THE ROYAL EXPRESS」ってどんな列車?
JR東海道線の横浜駅と伊豆急行線の伊豆急下田駅を結ぶ8両編成の観光列車で、2017年7月にデビュー予定です。
列車の特徴や詳しい概要は、ぜひ前回の発表レポート記事をご覧ください。
◆料理監修者・クルーズプラン発表会レポート
発表会の会場にやってきました!
前回の発表会同様、発表が始まるまでの間ピアノの生演奏がありました。
そして発表会スタート。今日の司会進行は、筆者と同じく『伊豆急オモシロ駅長』の小林佳果氏です!
はじめに東急電鉄執行役員 城石文明氏より挨拶とロイヤルエクスプレスの概要説明が行われました。
今回初めて「クルーズプラン」が発表されました。同列車定員約100席のうち、30席分を「宿泊」と「観光」を組み合わせた1泊2日のプランとして販売するものです。
宿泊は河津/蓮台寺/下田エリアの6つの旅館・ホテルの貴賓室またはスイートルームを用意。
観光も特別拝観など、クルーズプランだけの特別な観光も用意されます。
続いて伊豆急行 取締役社長 小林秀樹氏が登壇。あいさつと、列車の料理監修者の紹介が行われました。
車内料理については、「山田チカラ(麻布十番)」山田チカラ氏・「方寸(大分市)」河野美千代氏が監修、車内飲料は「micafeto」川島良彰氏・「カネロク松本園」松本浩毅氏が監修します。
クルーズプランの価格帯、販売方法の発表です。ホームページ・ハガキでの申し込み後、抽選での販売となり、価格は一人当たり10万円台(1泊2日)となります。クルーズプラン以外の乗車のみプランは、運賃と食事のセットでの発売で2~3万円(2コース設定)の予定です。
小林秀樹氏、城石文明氏、料理・飲み物監修者が集合しました。
ここで第1部が終了。「ザ・ロイヤルエクスプレス」のテーマソングをプロデュースしたヴァイオリニストの大迫淳英氏らによるテーマソングの生演奏も聴くことができました。(下に続く)
第2部では、料理・飲み物の一部イメージの試食会が行われました。
まず「カネロク松本園」松本浩毅氏監修の試飲はアイスティー。ウィスキーの樽のチップで茶葉を燻製したという珍しい紅茶を頂きました。飲んだ瞬間本当に燻製の香りがする、驚きの紅茶です。
「方寸(大分市)」河野美千代氏監修のイメージ試食はおにぎり。この日は5種類が用意されていました。見た目もユニークで楽しめます。味は優しくどこか懐かしい味でした。
「山田チカラ(麻布十番)」山田チカラ氏監修のイメージ試食。静岡県産のものをふんだんに使用しています。生のマッシュルームは本当おいしかったです。トマトの中に桜エビが入っていてインパクト抜群でした。
「micafeto」川島良彰氏監修のイメージ試飲は、コーヒー。『ぜひ何も入れずに飲んでみてください』との事で、普段ブラックを飲まない筆者も挑戦してみましたが、苦味なく、コーヒー本来の香りと酸味を楽しむことができました。
試食前には、監修者による今日の料理・飲み物の説明がありました。そのお話されている姿から、この列車へ提供する食事・飲み物に対する並々ならぬ意気込みを感じました。
「山田チカラ(麻布十番)」山田チカラ氏
「方寸(大分市)」河野美千代氏
「micafeto」川島良彰氏
「カネロク松本園」松本浩毅氏
会場内ではこのほか、伊豆/下田の名産品・観光スポット紹介などもありました。気になる食べ物や見どころがいっぱい!
観光列車「THE ROYAL EXPRESS ザ ロイヤル エクスプレス」は2017年7月デビュー予定。横浜~伊豆急下田間、週2日の運行が基本となります。
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撮影:福岡誠
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