「こまち」じゃない…赤い新幹線E6系「はやぶさ」が存在する

  • 公開 2016.11.07

赤く鋭い先端部が特徴的な「E6系」新幹線。主にE5(一部H5)系「はやぶさ」と連結(東京~盛岡間)し、東京~秋田間の秋田新幹線「こまち」として活躍しています。


赤い「E6系」


緑にピンクのライン「E5系」


このE5+E6系は、朝夕などは「なすの・やまびこ」にも使用されていますが、E5+E6系「はやぶさ」も1日4本のみ存在することを筆者は最近知りました。


E5+E6系


そこで日中は見かけない『E6系 はやぶさ』を一目見るべく、朝の東京駅へやってきました!


はやぶさ101号

朝7時半すぎの東北新幹線ホームです。こまちが付かない単体の「はやぶさ101号」を待ちます。



単体の「はやぶさ」の多くは10両編成(E5系)ですが…11号車以降も乗り場が表示されています。



そして「はやぶさ101号」になる列車(E5+E6系)がやってきました。隣には東海道新幹線「700系」の姿も。


E6系「はやぶさ」

E6系「はやぶさ」


早速E6系(こまち車両)の行先表示を見てみると…


E6系「はやぶさ」2

確かに「はやぶさ」だ!

E6系の「はやぶさ」表示、なかなか珍しいので不思議な感じでした。


E6系 はやぶさ101号

たったそれだけ!?と言われればそこまでなのですが…(笑)


はやぶさ101号

E5系のほうも「はやぶさ」です。つまり17両編成の「はやぶさ」です。



このとき、向かいのホームにもE5+E6系が居ました。


E6系 並び

ということで、若干無理やりですが「E6系」の並びも撮れました。


E6系「はやぶさ」はどの列車?


このE6系「はやぶさ」が見られる(乗れる)列車は2016年11月7日(記事公開日)地点で「はやぶさ101号・102号・105号・108号」の4本のみです。


E6系 やまびこ

E6系は在来線にも入るため車体が小さく、足元にステップが開く


なお前述のとおり「やまびこ」「なすの」ではE5+E6系列車も多数走っています。


最後に、さきほどの「はやぶさ101号」になるE5+E6系の東京駅入線シーンを動画でどうぞ!








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