JR東日本は2月18日、アートカフェ新幹線「GENBI SHINKANSEN 現美新幹線」の運転スケジュール・運行ダイヤ及び発売方法について発表しました。
・アートカフェ新幹線「GENBI SHINKANSEN 現美新幹線」外観デザイン発表(2015/10記事)
「現美新幹線」ってどんな列車?
新幹線用車両「E3系」を改造。外観は写真家の蜷川実花氏がデザイン。列車自体をキャンバスに見立て、外観に「長岡の花火」を描き出します。
車内は全席ミュージアム空間車両。6両すべてが現代アートのアーティストのプロデュースによる空間に。絵画、立体、写真、映像、テキスタイルなどの現代アートを中心とした作品を予定しています。
上越新幹線の臨時列車「とき」号として運行
「現美新幹線」は週末などを中心に、上越新幹線の臨時列車「とき」号として運転し、上越新幹線(越後湯沢~新潟間)の各駅に停車します。
- 「とき451号」越後湯沢(8:24発)⇒新潟(9:14着)
- 「とき452号」新潟(11:26発)⇒越後湯沢(12:20着)
- 「とき453号」越後湯沢(12:44発)⇒新潟(13:38着)
- 「とき454号」新潟(14:02発)⇒越後湯沢(14:56着)
- 「とき455号」越後湯沢(15:20発)⇒新潟(16:14着)
- 「とき456号」新潟(18:18発)⇒越後湯沢(19:08着)
2016年7月以降の運転日・運行ダイヤについては決まり次第発表されます。
7月からは自由席も発売
11号車指定席は一般発売のきっぷで乗車可能。
12号車から16号車までは旅行商品での発売(13号車はカフェスペース)となります。
なお7月以降は12号車から16号車は自由席としての発売を予定しています。
カフェではスイーツやこだわりのコーヒーを提供
13号車カフェスペースでは、菓子研究家のいがらしろみ氏監修による「十日町すこやかファクトリー」で製造したスイーツや、「ツバメコーヒー」こだわりのコーヒーの提供を予定しています。
スイーツの一例
・魚沼産米粉のバニラケーキ
・佐渡バターフィナンシェ
・佐渡クリームチーズのレモンケーキ
飲み物の一例
・コーヒー
・カフェラテ
・アルコ-ルなど
きっぷ・旅行商品の発売
一般発売のきっぷ(11号車指定席)は2016年3月29日(火)10時より全国のJRの主な駅、JRの旅行センター及び主な旅行会社で発売されます。
「びゅう旅行商品」(12号車から16号車)は2016年3月1日(火)14時より、JR東日本のびゅうプラザ、主な旅行会社で発売(予約開始)します。
びゅう旅行商品のほか、主な旅行会社からもそれぞれ旅行商品が発売される予定です。
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※画像イメージイラストであり、実際とは異なります。
・「GENBI SHINKANSEN 現美新幹線」~旅するアートカフェ新幹線、まもなく発売開始~ - JR東日本プレスリリース
・現美新幹線|GENBI SHINKANSEN - JR東日本特設ホームページ
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