『隠れ700系』アルミも

【内覧会レポ】東京駅でテレワーク!EX会員向け「EXPRESS WORK エクスプレスワーク」

  • 公開 2021.12.01
  • Posted by 福岡 誠

2021年11月24日、東海道新幹線のネット予約「EXサービス」会員向けのワークスペース「EXPRESS WORK(エクスプレスワーク)」のお披露目が行われました。その様子を写真を中心にレポートします。


「EXPRESS WORK」って?


東海道新幹線の乗車前後の仕事にも便利な、EXサービス会員向け有料ワークスペース。東京駅の「EXPRESS WORK」では利用シーンに合わせて3種のワークスペースが用意されています。


1、EXPRESS WORK-Booth


駅構内や駅直結のオフィスビルに設置する、個室のブースです。隙間時間に個室で集中して仕事をしたり、周囲を気にせずWEB会議を行いたい方向けのワークスペース。Wi-Fi・電源・空調を整備、利用料金は従量課金制です。


東海道新幹線 東京駅日本橋口付近に設置されたEXPRESS WORK-Booth


EXPRESS WORK-Boothの室内の様子。ディスプレイモニタは有りません。


側面にはEXPRESS WORKロゴ


2、EXPRESS WORK-Lounge


東京駅直上「丸の内中央ビル」に設置するラウンジで、個室・半個室・オープン席・会議室があります。取引先への訪問前後における複数人での打合せや、落ち着いた空間でゆっくりと資料作りに集中したい方向けワークスペース。利用料金は従量課金制です。


「丸の内中央ビル」は東海道新幹線の日本橋口付近にエントランスがあります。


「EXPRESS WORK」の看板が目印


このエスカレーターを上り、2階からエレベーターで11階へ


11階で降りて左へ進むと「EXPRESS WORK-Lounge」があります。


「EXPRESS WORK-Lounge」は有人なので安心です。


まずオープン席へ。


各席にはコンセントが設置されています。



右下に新幹線のマークが!?このテーブル番号札、引退した東海道新幹線700系のアルミが再利用されています。


そのほか、写真左のアルミや右の受付背面照明の部品にも700系のアルミが再利用されています。


この縦3本のアルミも実は700系再生アルミ。特に説明書きはなく、まさに『隠れ700系』!


写真左が個室、右が半個室エリア


半個室



個室。出張スーツケース等も楽に置けるよう、広くスペースを取っているとの事です。


会議室の様子(使用イメージ)


コーヒーマシンがあり、利用中は自由にコーヒーを飲むことができます。写真奥は軽食の販売コーナーです。





3、EXPRESS WORK-Office


「丸の内中央ビル」に設置する、法人向け家具付き小規模レンタルオフィス。月額固定家賃で、短期間の入居も可能です。


EXPRESS WORK-Officeのエントランス



担当者によると、この『斜めデザイン』は、東海道新幹線のダイヤグラムをイメージしたものとのことです。


法人入居イメージ


ポストも使用できます。


「EXPRESS WORK-Office」のフリースペース


いつから利用できるの?


東京駅の「EXPRESS WORK エクスプレスワーク」は2021年12月1日にオープンします。「EXPRESS WORK-Booth」「EXPRESS WORK-Lounge」利用には予約が必要となります。


個人会員の「EXPRESS WORK エクスプレスワーク」利用方法


「EXPRESS WORK-Booth」「EXPRESS WORK-Lounge」は東海道新幹線ネット予約「エクスプレス予約」「スマートEX」会員向けで、初めて利用する際には「EXPRESS WORK」の会員登録手続きが必要となります。


東京駅の「EXPRESS WORK エクスプレスワーク」の場所


ミニブース型の「EXPRESS WORK-Booth」は東京駅のほか、名古屋駅・JRセントラルタワーズ15階・京都駅・新大阪駅に展開、「EXPRESS WORK-Lounge」と「EXPRESS WORK-Office」は東京駅直上「丸の内中央ビル」にあります。



リンク


「エクスプレス予約」ログインページ

「スマートEX」ログインページ


JR東海「EXPRESS WORK」トップページ


東海道新幹線 ビジネス環境整備 特設ページ


記事内の情報は全て掲載時点のものです。

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