2020年8月4日、東海道新幹線東京駅に8月5日オープンする新しい専門店街「東京ギフトパレット」がお披露目されました。
色んな鉄道要素や、可愛い新幹線もなかも発見!その様子を写真を中心にレポートします。
東京ギフトパレットって?
八重洲北口にオープンする、旅行のお土産や訪問先に持参する手土産にも最適な商品をとり揃えた新たな約30店舗の専門店街。
700系の魂が宿っている!?
また八重洲北口のコンコースや東京ギフトパレットの柱・天井などには、2020年3月に東海道新幹線から引退した「700系」の車体に使用されていたアルミをリサイクルしたものを使用しているのが注目ポイントです。
実際に行ってみると…さらなる新幹線要素の発見もありました!
姿を変えた700系新幹線をさがす!
700系のアルミリサイクルといえば、先日デビューした新型新幹線N700Sの普通車荷棚に使われたことが記憶に新しいですが、今度は施設の一部に生まれ変わり!早速天井のほうに目線を向けると…
この『のれん』状のものが全部700系の再生アルミ!
さらに、柱や天井の、金色の意匠部分が700系のアルミリサイクル!
JR東海によれば、東京パレットで700系4両分を使用、柱は100%、天井・のれんは柔らかいアルミ合金と混合して使用しているとのことです。
引退した東海道新幹線700系は姿を変え、N700S内装の一部のみならず、東京駅でも『再出発』。その下ではN700Sデビュー記念宣伝展開第2弾(サイネージ)が。
可愛い『新幹線おみやげ』発見!
さて、東京ギフトパレットの中に入ってみます。目に付いたものがコレ。
おお!新幹線もなか!?
東京駅に初出店となる、いちご大福の元祖と言われる老舗「大角玉屋」です。
しかもN700Sだ…
可愛い新幹線の車体に入った3個セットを購入。後で開けてみましょう。
元祖いちご豆大福も買ってしまいました。
700系プレートがあった!
東京ギフトパレット内の壁には、再生アルミで制作された記念プレートが設置されていました。
全6箇所にあるとのことで、ぜひ寄った際には探してみては!
2階には100系新幹線のアレまで!
もうじゅうぶんに『鉄分』(鉄道要素)が見つかったと思ったのですが、、
東京ギフトパレット2階(スターバックス店舗)付近へ上がったところで、なにやら壁面で輝くものが‥!?
なんと、かつての新幹線「100系」2階建て食堂車にあった、歴代の東海道線を描いた壁面エッチングの本物の展示が!
JR東海からの寄贈品のようです。
説明板もあります。当時2階建て東海道新幹線の2階で見られたアートが、東海道新幹線東京駅の2階でまた見られる形となりました。
さっそく開けてみる
さて、先ほど買った新幹線もなかを開封してみます!
赤・青・黄のカラフルなパッケージにそれぞれ、いちごあん・大納言・こしあんのもなかが入っています。
新幹線の外箱をスライドすると…
東海道新幹線沿線をイメージした景色が車窓のように動く!
それぞれのケースにもN700Sロゴが輝きます。
おー!もなか自体が新幹線N700Sの形になっている!結構リアルに再現されています。中には『あん』がギッシリ!美味しく頂きました。
外側の箱にもバッチリN700Sロゴマーク。
「J1」なので量産車かな!?
箱の中まで内装がしっかり印刷されているというこだわりよう!
食べ終わった後も、小物入れに使えそうです。
N700Sの特徴的な、飛行機のような壁形状もちゃんと再現されています。
そして、実車では広告が掲出されている位置に、同じメーカーの主力商品の宣伝!ぬかりないですね~
東海道新幹線東京駅の新しい専門店街「東京ギフトパレット」は、2020年8月5日にオープンします。
この新幹線もなかは、東京ギフトパレットの「大角玉屋」店舗のほか、JR東海のお取り寄せサイト「いいもの探訪」でも買うことができます。